お客様目線で一緒に考える。



昨今、SNS等で検索すれば家作りに関する情報が沢山見れるようになりました。
とても便利で参考になる事も多く、知らなかった事も知れて世界が広がりますよね。
お客様との打ち合わせで、SNSで見たのですがと私が知らなかった事をお客様に教えて頂く事もあります。恥ずかしい限りです。
ですが、時には立ち止まりSNSで得た情報は果たして自分にとって、家族にとって正解なのか。考える事が必要です。
これから、自分は家族はどう過ごしていきたいか。
その答えはSNSには無く、自分や家族の心にあるはずです。
家作りとはその自分にとっての豊かさの定義を、家族や私と沢山話して発見する事とても大事だと考えています。
これから新築を考えている方はどの会社さんを選ばれても、要望通りリビングは広く出来るでしょうし収納も沢山作れます。
断熱性能も向上するでしょうし、耐震性も向上するでしょう。
大抵の場合、家作りは人生で1度きりです。
今現在の不満を解消する家作りではなく、大事なのはそこにプラス豊かさだと思うのです。
私はこの豊かさこそが家作りに欠かせない事だと思っています。
一人一人違う豊かさの定義。
そこを引き出せる、気付ける大工でありたいと思っています。

豊かさを
プラス
これから永い時間を共にする家。
弊社では安心や住み心地も大切だと考えています。
私たちが住む、九州宮崎市は地震や台風の多い地域という事もあり、耐震等級3を基本とした安心して過ごせる家づくりをしています。
耐震等級3は、住宅性能表示制度で定められた耐震性の中で最も高い耐震基準です。
耐震等級1の1.5倍の耐震性能があり、震度6強〜7の大地震が起きても、軽い補修程度で住み続けられるレベルです。
また、住み心地という点においては、断熱性能、省エネ、創エネも大切だと考えています。
断熱性能5を基本とし、ZEH基準に適合する夏は涼しく冬暖かい住宅を作っています。
住まわれる方の「安心と住み心地」をこれからも追及していきたいと思います。


安心と住み心地を
プラス

暮らしの中で避けられない事にメンテナンス、お家のお手入れがあります。
どの様な素材でも永く使用を続けるにはお手入れが必要です。
だからこそ本物の素材を、経年変化を楽しめる素材を使用したいと考えています。
昨今、メンテナンスフリーと謳われるものや表面に本物の柄や模様をプリントしたものが溢れています。
取付時はとても綺麗ですがもちろん永久ではなく、生活していく中で汚れや傷も入るでしょうし不具合が起きれば交換となるものが殆どです。
メンテナンスフリーではなく、メンテナンスが出来ないのです。
本物の素材は確かにこまめなお手入れが必要です。
ですがその時間が愛着となり、美しい変化をもたらします。
そんな、愛情を注げる家作りをしていきたいと考えています。



